2月7日に行われた第2回のコンサルテーション会合の前に、NGOは、JBICが行った実施状況確認調査への質問(*1)と追加調査を求める要請(*2)をJBICに提出しました。その質問への回答が事前にJBICのウェブサイト上で公表され、当日JBICによって発表されました(*3)。
(*1)http://www.jbic.go.jp/japanese/environ/establishment/pdf/02_01.pdf
(*2)http://www.foejapan.org/aid/jbic01/080111.html
(*3)http://www.jbic.go.jp/japanese/environ/establishment/pdf/02_02.pdf
しかし、その回答は十分なものではなく、会合の場でも、書面で公表された回答以上の答えは聞かれませんでした。追加調査についても、第2回のコンサルテーション会合では明確な回答が得られませんでした。
3月3日に開催された第3回の会合で、JBICは現地調査を含めた追加調査を行うことを発表しました。JBICのこの決定は評価できますが、一方で、通常のモニタリング業務の一環として行うこと、JBIC自身が調査を行うこと、調査の案件名は出せないことなど、調査の客観性をどう担保するかが課題として残っています。調査からガイドライン改訂に資する結果が引き出せるよう、JBICが調査の透明性を確保することも重要です。
また、第3回の会合では、JBIC/NEXIが、JBIC/NEXI、NGO、産業界それぞれから出された論点をまとめた表を配布し、26の論点及び各論点におけるJBIC/NEXIの検討ポイントを発表しました(*4)。
(*4)http://www.jbic.go.jp/japanese/environ/establishment/pdf/03_02.pdf
第4回会合では、参加者からの意見やインプットを踏まえ、論点を整理し、5回目以降の会合で具体的なの議論を始めるとしています。今後、中身のある議論が展開されることを期待します。
第4回目の会合は4月7日(月)13:30〜16:30に予定されています。一人でも多くの市民の意見をインプットするためにも、皆さんからの参加もぜひお願いいたします。申し込みは、以下のJBICのHPからできます(締め切りは4月3日17:00)。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2008/000033/index.htm
今後も追って報告したいと思っております。
渡辺瑛莉
国際環境NGO FoE Japan |