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住民が健康被害に苦しみ続けるタイの揚水式発電所建設事業


JBIC業務分類:円借款業務

関連日本企業:電源開発株式会社

ラムタコン揚水式発電所は、JBICと世界銀行が融資を行い、1994年にタイの東北部ナコンラチャシマ県に建設された揚水式発電所です。国際協力事業団(JICA、現国際協力機構)が事前調査を行い、工事の施工管理は日本の電源開発株式会社が担当しました。工事が行われた2年7ヶ月のもの間、ほぼ毎日爆破作業が行われ、工事による粉塵が周辺の二つの村に降り注ぎました。粉塵と爆発時の騒音によって、家畜や作物が被害を受けたばかりか、呼吸器系の疾患や工事期間に生まれた子どもの発育不良・知的障害など、村落のほぼ全世帯で健康に異常のある人が出ました。影響住民はJBICに被害を訴えてきましたが、JBICは、実施機関はタイの発電公社であることや、融資の返済が終わったことを理由に、適切な対応を取らずにきました。住民たちは現在も深刻な健康被害に苦しんでいます。

皮膚病に悩む住民

詳しくはメコン・ウォッチのウェブサイトをご参照ください。

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